今、私にできること!- コロナの時代
昨年の春から「コロナの時代」が始まった!
イラストの女性は「スイスの象徴」である、
Helvetia/ヘルヴェティアを想定したもの。
📌17世紀、宗派間の論争を通じて、
分裂の時代にスイス連邦の統一のための
新しいアイデンティティが登場した!

1848年にスイス連邦国家が設立されたことにより
ヘルヴェティアは重要性を増していった。
≪バーゼルのヘルヴェティア像≫
ヘルヴェティアが旅の途中で休憩しているシーンだが・・・、
コロナの時代の中で頭を抱え込んでいるようにも見えるが、
戦略を練っているようにも見える!
≪ベルンのヘルヴェティア像≫
流れに身を任せざるを得ないコロナの時間は
懐かしい「道徳の時間」みたいなものかなとも
感じるようになった。
💗自分自身へ楽しみを与える、宝物探しの時間。
うれしい♬、楽しい♬はコロナの時間に関わらず
必須科目であるが、身体を動かすことによって
気持ちがリフレッシュするのを日々感じる。
旅の思い出写真を見ると、心が潤う。
動物の寝顔見ると、心が安らぐ。
料理をしていると食べるのが楽しみになる…等々。
・・・すべては心の健康から。
💗人への思いやりとコロナ戦士に対する感謝の念を抱く時間。
※sauce:The Economic Times
人間関係は人との交流に始まるが、
今、人と自由に会えない状況のなかで、
自分を守るためには、人への思いやりが不可欠である。

ホテルやレストラン、航空業界など、かなりの頻度で
経営が困難な状況に強いられている職種へのインタビュー映像、
また、海外からの観光客の激減で痛手を被っている町の話題が
段々と多くなっているような気がする。

来週の月曜日(1/18)より、
1/18より第3波に備えての感染対策が強化され、
国民にさらなる 連帯 が求められた!
📌今回の措置は
新型コロナウイルスの変異種による
感染再拡大に「 先手を打つ 」ということ。
1/5には、変異種は28の症例(7つの州)が見つかったことが報道された。
※そのすべての人たちは、英国人の感染者と直接、接触したわけではない。
昨日(1/14)の報道では、
なんと、144(※)の症例が見つかっており、
120の症例が確定しているということだ。
※144の内訳
114:英国からの変異種
6:南アフリカからの変異種
34:不明(1/14時点)
※すでに感染者の4%が英国からの変異ウィルスに
かかっていると推定されている。
「 連帯 」という言葉から将棋を思い浮かべる。
飛車は攻撃の要ではあるが、
一つの駒だけでは王将を取ることができない。
すべての駒を使って、そう、「 連帯 」で相手を負かす。
歩兵は一歩ずつしか前へ進めない小さな駒であるが、
味方の先頭に立ち、小さい駒だが頼りになる。
コロナの時間は私たちは歩兵でよいと考える。
一歩ずつでいいから前へ進めるように
最低限、自分ができることをきちんとすることが大事だと思う。
スイスでは一時、
家族や友人とのパーティで感染する機会が多いという情報があった。
油断大敵:1.距離を保つことが必要。
マスク着用は言うまでもないが、スイスではコロナの影響で
町中でもマスク着用する人が増えたことは信じられないことだ。
それまでマスク着用は皆無だった。
2.マスク着用

昨年春には、スタッフが見張り番として入口に立ち、
買い物客全員が手に消毒をして入店していた。
しかし、最近は見張り番がいないのもあるが、
個人の認識が薄れているのか?
消毒液は飾りのようになり、素通りしている人が多い。
3.入店前後の手の消毒
4.帰宅後のうがいと石鹸での手洗い
5.部屋の換気をマメにする。
6.政府による措置に対しての厳守
将棋の駒にもそれぞれの駒の動きに制限があるように
感染対策にもルールが必要とされる。
📌今、私にできることは他人にもできることである。
自分のためだけでなく、
人に対しての思いやりにもつながる!
コロナ王を倒すには「 連帯 」が不可欠だ。

当初は1月22日までの予定が、2月末までに延長された。
レストラン以外の生活必需品を除くお店も営業停止。
昨年春のロックダウン時と著しく違う点は、
ガーデニングショップや花屋さんなどは例外とみなされた♪
在宅勤務においては、
「推奨」から「可能な限り、義務付け」と変更になった。
もし、職場に自分以外に人がいる場合は、マスク着用義務が生じる。
スポーツ施設(屋外は例外)も閉鎖される。
その他・・・
※詳しい内容を知りたい方はコチラからどうぞ。
スイスドイツ語圏のメインのニュースでも
1/10のニュースに加えて、昨日(1/13)も日本のことが報道された。
「・・・日本からも新しいコロナ株が報告されている。」
と報道された。
※srf news-screen shot
最後にもう一度、


自分を守るため
家族を守るため
自分の国を守るため
個々に「 連帯 」意識が必要なときである!!
※なお、この記事内容に関しては、
あくまでも私個人としての率直な思いであり、
その点はお含みおきくださいますよう、お願いいたします。





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