住み心地の良いスイス!- 動物保護
この後ろ姿は?
昨日の記事からの続きです。
ユーラシアオオヤマネコ😺
スイスに住む最大のネコ科の捕食者。
ネコ科だから、
彼らのこの舐め合っているしぐさは飼い猫を思い出す。
この動物園で唯一、小さいながらも滝がある場所に住んでいる。
≪園内マップ≫
※赤枠がオオヤマネコの敷地。
偶然にもフェンスの近くにやってきた!
初めてじっくりとリンクスを観察できた瞬間♬
フェンスの穴にカメラのレンズを近づけて・・・📷(園内map ★)
この動物園にいるオオヤマネコは体重約20kg。
バーゼルの公園に住む、このリスと似たような・・・
耳の上に毛がピンと生えている。
ほおひげがあるのも特徴の一つ。
オオヤマネコはドイツ語でLuchs/ルクス、
英語ではLynx/リンクスと呼ばれている。
名前は、「光」を意味するギリシャ語に由来しているそうで、
🖊 鋭い観察力を持つことから下記のような表現をされる。
ドイツ語:wie ein Luchs aufpassen 「油断なく見張る」
英語:lynx-eyed 「オオヤマネコの眼をした」という表現で 「眼の鋭い」ことを表す。
確かに、オオヤマネコが一番、鋭い目をしている彡
ヨーロッパヤマネコは、オオヤマネコと比較すると
飼い猫の雰囲気により近い気がする。
📌中央・東ヨーロッパにまたがるカルパティア山脈から
スイスへやってきたオオヤマネコ。
スイスでは一度、100年以上前に全滅したが、
1971年以来、政府の計画により、当初4頭だったオオヤマネコだが、
現在(2018年調べ)、スイス全体では約300頭住んでいるそうだ。
📌オオヤマネコはヨーロッパでは下記3つの条約で保護されている。
自然の生息地の野生動植物の保全
📌スイスの農家では、ヒツジなどの家畜が
オオヤマネコやオオカミによる被害を受けたと証明された場合、
政府から補償を受けられる👍
これだけ聞けば、
オオヤマネコにとっては、
スイスはとっても住み心地の良いところなんだろうなぁ。
もっともっと子孫を増やして、
絶滅の危機から完全に脱していけますように。
強いては、人間の支援が必要となる!








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