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炎のディスクで冬を追い払う伝統!- バーゼル郊外

       
          
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冬を追い払い、春を迎える」スイスの伝統行事といえば、
Fasnacht/ファスナハト(カーニバル)!


代表として、スイス最大のファスナハトである、
2017年12月7日にユネスコの無形文化遺産に登録された



本日はあまり知られていない、
バーゼル地方の冬を追い払うための伝統行事
「🔥ファスナハトファイヤー」をご紹介することにしよう。
・Fasnachtsfeuer(標準ドイツ語)
・Fasnachtsfüür(バーゼル地方の方言)

📌毎年、灰の水曜日の次の日曜日に開催される。
しかし!
今年は2月21日になるが、どうやら中止のようだ。
今年のバーゼル・ファスナハトも新型コロナウィルスの影響で
すでに中止と公表されている。



「🔥ファイヤー」といっても、焚き火を囲んでおしゃべりするのが
メインではなく・・・


初めて、参加したときは強烈だった!

何も知らないまま、
丘の上へ向かって歩いていくと・・・🔥火事!?
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近づくと、まるで🔥炎の巨人のような・・・
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段々と巨人の姿に見えてきた・・・
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ここでのメインイベントは
炎がついた木製のディスク/ホィール叩きつけて
丘から谷のほうへ飛ばす!!!
※Sprängreedle/Reedlischwinge(バーゼル地方の呼び名)


木製のディスクは、厚さ約10~12mm、直径は70~100mm
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穴へヘーゼルナッツの木(セイヨウハシバミ)の小枝を通し、
炎をともす。


古代の習慣は異教の豊饒の呪文にまでさかのぼり、
暗い中で光るディスクは🌞太陽のシンボルだそうだ。


📌アルダーセイヨウトネリコ材を用い、
数年間、乾かしたもので作られている。
※乾燥は火の中で曲がったり消えたりするのを防ぐため。

※このディスクを作っているのは、
バーゼル地方では2つの町(📌1)の業者のみ。


≪🎥ディスクの製作過程およびディスクを飛ばす光景≫




当時、私も初トライ☆彡
遠くに飛ばすのは難しかった💦
※赤いのはリボンではなく、
叩きつけて飛ばす直前のディスクの軌跡(お粗末ながら)
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話によると、やはり、綺麗に弧を描いて飛ばすには
少し練習が必要らしい。

もしかすると、
ゴルフができる人は上手に飛ばせるかもしれない。



地元の熟練者☆彡 お見事!!!
美しいフェアリーライト☆彡彡彡
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ディスクを飛ばすときに各地で決まった言葉かけあるそうだ。
≪🎥ディスクを飛ばす瞬間≫



緊張のディスク飛ばしのあとは、
自宅から持参した🍷赤ワインで乾杯!


その頃、炎の巨人も消えてしまっていた。
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スイスではバーゼル地方の他に
グラウビュンデン州の一部でもこの伝統行事が引き継がれている。
Brigels/ブリゲルス(スルセルバ地方)
Untervaz/ウンテルファッツ(ライン渓谷)



また、お隣の国、オーストリアでは
2015年からユネスコの無形文化遺産に登録されている(📌2)


📌1. Therwil/テルヴィル, Biel-Benken/ビール=ベンケン 


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最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。
ほんの少しでも・・・あなたのこころにスイスが近くに感じられたら.....
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