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スイスにおけるブラックスワンの苦悩!-水鳥

       
          
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同じ時期と比べると、今年ははるかに気温が低い!
春の訪れの足踏みは、現在の状況を表しているかのようにも感じる。


バーゼルの動物園で水鳥観察!


ここにはスイスでは珍しい、ブラックスワンが住んでいる。
1871年から、このオーストラリアの鳥はここへ移住したらしい。
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ブラックスワンのおうち。
他の鳥たちと比べると、豪邸だ!
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📌スイスの法律ではブラックスワンは自由に住むことができないそうだ。
オーストラリアの旗.svgオーストラリア出身のブラックスワンは、外来種として、
外国の国籍を持つ人間と同じように鳥にも法律が課せられる!


≪過去のストーリー(関連記事より抜粋)≫
2014年3月:ボーデン湖≫
ブラックスワンは住民たちは大喜びだったが、鳥の愛好家たちにとっては
あまり歓迎されていなかった。
話によると攻撃的だそうで、他の鳥と仲良くできないという話。

2008年5月:トゥーン湖≫
1989年以来、トゥーン湖で容認されているが、州当局より、
外来種を解放することは公式の犯罪であると問題提示されるも、
Thun/トゥーンの町の住民は、ブラックスワンは何の問題もない。
住民たちに喜びをもたらすとして、約6000名の署名が集まり、
特定の領域で10羽のブラックスワンが留まることができたそうだ。

2009年5月:トゥーン湖≫
ジュネーブ湖、ヌーシャテル湖、またはヴォーレン湖への旅行に
行くべきではないと決定され、定期的に羽を切ることが条件で、
特定の境界内でのみ移動することが許可されている。

2014年3月:ボーデン湖≫
ブラックスワンは美しいが望ましくない。
鳥の愛好家たちは増殖するのを恐れていた。

2016年7月:レマン湖≫
モントルーで死んでいるのが発見され、当時、死因は不明だった。

2018年1月:ボーデン湖(Arbon/トゥールガウ州)≫
在来の白鳥やアヒルに嫌がらせをする。
「彼が産卵したら、私たちはそれらを破壊しなければなりません。」と
スイスでよく読まれている無料の日刊紙の見出しに掲載された。
通りすがりの住民たちは喜んでいるが、やはり、鳥類保護協会では
そういった理由で問題になっていた。

2020年9月:ボーデン湖≫
ボーデン湖では黒い白鳥は歓迎されない。
スイスではコクチョウの自然な移動はない。


📌共通して言えるのは、住民や湖畔を散歩する人たちにとっては、
珍しい、ブラックスワンを見るのは喜びであること。
しかし、鳥類保護や愛好家たちにとっては、外来種に関して
非常に厳しい目を向けていること。


バーゼルでは、動物園に住むブラックスワンであるから、
問題が起こったことは何も聞こえてこないが、
公のスイスの湖では経過観察になっているような気がする。



さて、私が訪れた公園みたいな動物園では、
確かに、この群れの中にはブラックスワンの姿はなかった。
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≪昨年9月の光景≫
やはり、他の鳥たちとの距離を置かれているのか!?
それとも自発的に他の鳥たちとは交流がないのか?
少し離れたところで他のカモたちは泳いでいた。
ブラックスワンは、ご覧のとおり、ファミリーでまとまっていた。
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🦢  🦢 🦢 🦢 🦢 🦢 🦢 

さて、ブラックスワンで思い出すのは・・・
📌1年前、やたらと「ブラックスワン」の名前がネット上に浮上したこと!


◆COVID-19の流行は「ブラックスワン」か?◆
スイスやドイツの金融関連の記事では、
ブラックスワンの写真も登場した!

金融業界の方たちにとっては、
「ブラックスワン」は何を示しているのか常識の範囲であるだろうが、
私にとっては、なぜ、この鳥が登場するの全くわからず・・・💦

そこで、調べた結果、
ブラックスワン理論」に到達した。


📌引き金となったのは、2007年に刊行された著書"The Black Swan"。
約10年前、「ブラックスワン」は、
一時、ウォール街の流行語にもなったことがあるらしい。

※ちなみに、この書籍の著者、ナシム・ニコラス・タレブは、
昨年4月のインタビューで
「新型コロナウイルスのパンデミックが「ブラックスワン」と
呼ばれるたびに「イライラしている」と語っていたそうだ。
要は、コロナが「ブラックスワン」であることを否定していた。


🦢  🦢 🦢 🦢 🦢 🦢 🦢 


こちらは白鳥(コブハクチョウ)。
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※Höckerschwan(独語)



お腹が空いていたのかな。
私が見ている間、ずっと餌探しをしていた。
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エジプトガンのファミリー。
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※Nilgans(独語)


エジプトガンはどこで出会っても目に特徴があるので
他の🦆カモたちと区別がつきやすい。


親子でスイミング♬
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≪他の水鳥たちの親子の様子≫はコチラから↓↓
book.gifarticle_198.png




≪ツクシガモ≫
泳いでいるときより、シャキッとした立ち姿のほうがいい感じ♪
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※Brandgans(独語)


他にもたくさんの鳥たち(一部)♬
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ブラックスワンの話を知ってから、ちょっぴり可哀そうに思うこともあるが、
住民たちに喜びを与えてくれているということには間違いない。

スイスではいろんな国籍の人種の集まりである。
ブラックスワンも白鳥同様に差別されない日が来ることを祈りつつ・・・。


📌Tierpark Lange Erlen(入場無料👍)

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最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。
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