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コロナ-デルタの落とし穴!

       
          
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新型コロナウィルスは人の身体に害を及ぼすのみならず、
ますます人の心をも操り、もてあそんでいるかのような
錯覚に陥る。


スイスでは第4波の始まりにあると想定されている。



8/18報告の新感染者数は3291件、
先週との比較において80%以上増となる。


権利、自由、強制、差別という言葉が多く登場し、
昨年のワクチン登場前の連帯という言葉は死語になった。



≪特典? 差別?≫
ワクチン未接種の人が大規模なイベントに参加するとき、
または国外へ旅行するときなど・・・
完全にワクチン接種済のCovid証明書を提示することで
容易に手続きや参加ができる。

現状ではワクチン未接種者も
無料のテストで陰性証明ができれば可能である。
だが、10月以降は有料になる。

州によっては、連邦政府の意向を支持するところもあれば、
時期が早すぎると反対している州もある。


≪国民投票≫
📌スイス国民の政治的権利として、
有権者の少なくとも50,000の有効な署名があれば、
連邦首相府に提出されたときに国民投票が行われる。


現行のCovid法は6月13日の投票で
有権者の60.2%の投票で承認されたが・・・、
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7月8日
はるかに50,000を超える合計187,239の署名が提出され、
2回目のCovid-19法改正についての国民投票が承認された。
📌投票日:11月28日


📌焦点としては、連邦議会の権力の拡大、
ワクチン接種を受けない人々は彼らの基本的権利を奪われることに対し、
特にCovid-19証明書を批判している。


国民投票にもちこんだ争点の一つに
STOP予防接種義務を見つける。

📌現行、スイスではワクチン接種は任意である。


≪自己責任≫
自己責任において(8/11)」という言葉が
スイス連邦政府より会見上で発せられた。

要は、連邦政府が推奨するワクチンを接種していない人は
政府は責任が持てないという意味に通じるが・・・、

ワクチン接種するかしないかは個人の自由であるわけだから、
接種者も未接種者も責任は自分で持つ、
そしてお互いの意思を尊重すべきであると考える。


しかし、
スイスではワクチン未接種者への風当たりは強くなってきている
のが現状だ。


📌企業においては接種者と未接種者との格差、
対人関係では論争が生じてきている。


≪特典? 差別?≫
【例1】一部の企業のオフィス内では
ワクチン接種者はマスク着用なしでOKだが、
ワクチン未接種者はマスク着用義務あり(※)。
また、ランチタイムには未接種者は孤立して食事する必要がある。
※ワクチン接種者の当然の特典であると主張する政党もある。

≪当然? 差別?≫
【例2】
コロナ患者の看護スタッフはCovid証明書を持っている必要がある
と決定され、持っていない人は週に一度のテストを強いられる。
※ジュネーヴ州(8/26~)、ジュラ州(9/1~

当然のことながら、ワクチン接種したくない人でも
テストにて代替処置があるわけだが・・・
医療関係、看護スタッフは接種するのは当然だという声がある。

しかし・・・

ジュラ州においては、それに加えて、
コロナ患者との接触後にワクチン接種を受けておらず、
検疫が必要な人は、9月から賃金の80%しか受け取れない
要は、ワクチン未接種の看護スタッフは賃金カットされる
可能性が出てくるわけだ。


【例3】
アンケート調査
Q:「コロナのパンデミックとワクチン接種に対処する方法についての見解は、
社会によって大きく異なる場合がある。 これをどのように認識しましたか?」

調査結果:
調査対象者すでに論争に関与している。
ほぼ半数がすでに身の回りで論争を経験しており、
その結果、26%が接触を断ち切ったことさえある。

年齢層によって違いが生じるが、若い年齢層が高齢者より
多くみられる。
65歳以上:51%
35歳〜65歳:65%
15歳〜34歳:65%

コロナウィルスの脅威は高齢者にとって最大であり、
ほとんどの高齢者はとにかくワクチン接種されているので、
この主題は65歳以上の人々の中で議論の余地がない。
一方、少年たちにとって、コロナは最も脅威が少なく、
同時にコロナ政策を特に制限的なものとして経験しているため、
全体がさらに感情的な原則の問題になり、論争の可能性が高くなる。≫
という見解である。

ワクチン接種をしたくない人はワクチン接種をしたい人たちよりも
コロナに関するさまざまな見解についての論争に巻き込まれることが
はるかに多いことが認識されたと伝えられた。
さらに感情的な問題に発展する。

📌知人、同僚、友人または親類、さらに兄妹との
接触を断ち切った人が出てきている。

20210818-10



💡≪個人見解≫
この調査で学んだことは、
自分の周りの人間関係を円滑に維持しようとするならば、
1.「ワクチン接種の有無」について?
2.ワクチン未接種者への「なぜ、ワクチンを接種しないのか?」
上記2点の質問や話題は控えておいたほうが無難かもしれない。


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≪消えた!95%の保護≫
当初、スイスではワクチンは95%保護するという見解だった。
※調べてみると、その数値はデルタ変異株が登場する前の検査結果である。

デルタ変異株が登場し始めたとき、
mRNAワクチンは新変異株にも効果あり安心だと公表される。

先週まで子どもたちの夏休みであったが、
子連れでスイス国外の旅へ出かけた人も多かった。
そして、国外への旅からスイスへ戻った人たちの感染者数が
多くなり、帰国後のテストをするように呼び掛けられたが、
すべての人が実行したわけではない。

ある州では新感染者数の全体の70%
国外からの旅行を終えた人だと判明。


≪スイス国外のニュース≫
だが、最近になって、
2回目の接種後、6ヶ月経過すると50%の免疫効果となるという
情報がスイス国外の情報で流れる。

モデルナにおいてはHPでも
93%の有効性が6ヶ月間持続書いている。
その理由も含めて、冬が来る前にブースターが必要であると
伝えている。

20210808-7



驚くことに、UCLの研究結果では、ワクチンによっては
ワクチン抗体レベルは約2〜3ヶ月で衰え始め、
10週間で50%以上も減少という情報も流れる。(7/22)



 ≪mRNAワクチン比較≫
デルタ変異株に対しては
モデルナのほうがファイザーよりも効果があるという
研究結果のまとめをロイターが下記のように報じている。(8/9)

💉モデルナの有効性
2021年初頭の86%からデルタ変異株が優勢だった7月に76%に低下。

💉ファイザー/ BioNTechワクチンの有効性
76%から42%に低下(上記と同じ期間)。

どちらのワクチンもCOVIDによる入院の予防に効果的だが、
今年初めにファイザーまたはモデルナワクチンを接種した人は、
すぐにモデルナ・ブースターが必要になる可能性がある。

20210818-3




≪ワクチン未接種者と「打ち抜き」感染者(ワクチン接種者)を
個々に比較した場合≫
📌ウィルス量には違いは見られず、
感染性ウイルスを排出する能力と一致するウイルス量を持っている。
※原因は、ワクチンの免疫効果の低下によるもの。


≪スイスへの入国≫
ワクチン接種していれば、国外からの入国は
コロナに関する検疫は免除となる。
※未だに、有効期間は完全にワクチン接種後12か月


BAG(連邦保険局)によると、
ワクチン接種をしていると感染した場合に症状が軽い
何度も伝えている。


スイスはアストラゼネガとも契約してワクチンも購入済みであった。
しかし、スイスでは一度も使用されず、国連を通してアフリカ諸国へ
400万回分のワクチンを寄付した。

理由は公表されてないが、スイスの決断は想像できるだろう。



≪アメリカのワクチン・インフォメーション・センター≫
National Vaccine Information Centerでは、
📌ワクチン接種後に亡くなった方たちのワクチン接種後の症状や
ワクチンの種類など12,791件の詳細が記載された内容が公表された。(8/6)

調査期間:2020-12-232021-07-22(ワクチン接種時期)
     ※情報は随時、更新あり。
20210818-5
※このレポートで自分と同じ年代の人を見つけると
経過や症状をつい念入りに読んでしまう💦



≪スイス医薬品局≫
調査期間:2021-01-01~2021-08-10
20210818-6.jpg

20210518-02.jpg

20210818-4




≪Long Covid サーベイ≫
・調査期間:Covid-19感染後、2021年3月/4月
・回答者数:約400人
・回答者の性別:80%以上は女性
・質問:健康状態、症状、診断、治療
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20210818-9



ここ1か月ほど前から、医師、科学者、政府関係者、製薬会社は、
コロナウイルスに対する継続的な防御を提供するために、
追加のCOVID-19のワクチンショット(Booster/ブースター)
推奨すべきかどうかについて議論され、国によってはすでに
実施する決定がなされている。

すでにイスラエルでは実施、
近隣国ではドイツは9月から。
USAは、必要なしと強気の発言もあったが、
意外に早くも9月からの計画あり
英国も9月上旬から提供するらしい。



≪BAG(スイス連邦保険局)の声明≫
ワクチンの3回目の投与は中期的に問題になる
可能性があります。(8/17)


≪スイスでのワクチン接種率≫
先週よりもほんの少し上昇⇧
50.25%(8/18現在)


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≪個人見解≫
『急いては事を仕損じる』
スイスは他国の様子を見ながらいつも後手にまわる。
個人的には良いことだと思う。
ブースターのワクチンは従来のワクチンとは異なるわけなので
副作用はどうなのか?


スイスではワクチン接種は任意。
現在まで、自宅からの外出規制もなく、
他のヨーロッパ諸国と比較すると、
スイスに住んでいて良かったと感じることが多い。


コロナワクチンの免疫低下の問題
コロナワクチン接種後の副作用
コロナワクチン接種の有無に関する論争
コロナワクチン接種の有無に関する格差
・・・等々。

いろんな問題が少しずつ増えてきているが・・・、

コロナの落とし穴にはまらないように!!

敵は人ではない!
敵は新型コロナウィルスである!
今、敵はデルタ変異株である!


昨年同様、ワクチン接種者、未接種者も関係なく
当面、少なくとも感染予防対策は
引き続き続けていくことが大事だと感じる。


📌当記事内において、「コロナ」=「新型コロナウィルス
📌イラスト内「B.1.617.2.」=「デルタ変異株」
📌Hulkのイラストを引用した理由は、ご想像にお任せします。



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4Comments

There are no comments yet.
スイスの旅人 Allegra

スイスの旅人 Allegra

Re: ご返信有り難う御座います。

お返事ありがとうございます。
当記事からのご不安ではないとのこと安心いたしました。
スイスでは、当記事にも書いてますように、ワクチン接種後の死亡については「ワクチン接種が死因であったことを示唆する具体的な証拠はない。」と公表されてます。
私の周りでは、ほぼ半年前に、70歳以上の男女(ファイザー)、80歳以上の男女(モデルナ)がいますが、1名は基礎疾患ありですが、副作用はほどんど出ていませんね。
これから寒くなるにつれて季節的にもウィルスが増えるかもしれませんので、お互いに感染予防には気を付けましょうね。

kuri

ご返信有り難う御座います。

ご返信有り難う御座います。

日本では、ワクチン接種後の死亡例が、ファイザーよりモデルナが1割程度なのですが、
接種率の多いスイスですと、この割合がどれくらいなのか知りたいと思い、伺いました。
記事を拝読して、不安になった訳ではないので、大変失礼致しました。

  • 2021/08/23 (Mon) 17:24
  • REPLY
スイスの旅人 Allegra

スイスの旅人 Allegra

Re: こんにちは!

私の記事を読まれてご心配になられているのでしょうか?
もし、そうでしたら内容を編集しないといけないと感じましたので、どの内容についてそう思われたのか、お知らせいただけますでしょうか?
私の記事の主旨は、ワクチン接種者と未接種者との格差、論争が生じている点を強調したかったのですが。

ちなみに、スイスでのワクチンに関しては、5種類のメーカーと契約しており、承認後、契約に従い数か月にわたって段階的に受け取るそうです。
現在、どのワクチンをどのくらい多く使用しているのかは私にはわかりません。
ただ、ご指摘の2つのワクチンに関しては、2021年はモデルナのほうがファイザーよりも2倍以上契約しています(※)。
※ファイザー(600万回の投与量)、モデルナ(1350万回の投与量)

※2022年にすでに契約を結んでいるのはモデルナのみです(2021.8.23現在)



kuri

こんにちは!

興味深く興味深く拝読させていただきました。

質問なのですが、日本ではファイザーが主流なのですが、スイスではモデルナが主流なのでしょうか?
ワクチン接種後の死亡例や重篤な副反応は、やはりモデルナの方が多く報告されているのでしょうか?
当方、モデルナを接種したので、大変気になっております。

お忙しい中恐縮ですが、スイスでのモデルナワクチンの状況をお教えいただけますと幸いです。

宜しくお願い致します。

  • 2021/08/19 (Thu) 16:51
  • REPLY