鳥たちのハミングの相乗効果!- ミューレン

スイスの夏の旅は
私の身体のサイクルを良い方向へ狂わせる。
早起きになる!
早朝、お部屋のバルコニーのドアを開けると・・・
いろんな声の鳥たちのハミングが聞こえてくる。
前夜は明るいお月さまが移動したあと、
夜空にはたくさんの星が見えてうっとり。
お部屋の窓から見るカシオペア座は微笑んでいた。
「明日もいいお天気ですよ。」と。
予想どおり、本当に雲ひとつない朝を迎えた。
小鳥のさえずりに誘われるがごとく、
朝食前の散歩に出かけた💨
木漏れ日の風景をみつめていると、
絵本の中にスーッと入ったかのような
素晴らしい夏の雰囲気を感じた!
◆散歩中に出会った小鳥のうち、印象的だった小鳥たち!
≪Hausrotschwanz/ハウスロートシュヴァンツ≫
和名:クロジョウビタキ
ミューレン鉄道駅近くで空を見ながら散歩をしていると・・・
ヒョコッと私の目の前に可愛い鳥が現れ、
おそらく、幼鳥。
エサを見つけた様子だったが、突いただけで興味なし。
野原に向かって、親を探しているふうにしきりに鳴いていた。
迷子になったのだろうか?
幸いに😺猫の姿は見えなかったので良かった。
そして別の場所で、少し毛の色が違うが若い鳥なのか?
メスのクロジョウビタキなのか判断できず💦
※若い子がすでに部分的に成長している場合は、
※若い子がすでに部分的に成長している場合は、
性別に関係なく、メスのクロジョウビタキと非常によく似ている。
オスの成鳥でないことは確かである!
クロジョウビタキは、
夜明け前、日の出の約70分前に、大声で歌い始め、
早起き者を喜ばせるそうだ。
夜明け前の前奏曲としての役目を果たしているらしい。
📌ベルン州では四つ葉のクローバーと同じような
≪🍀幸運のお守り≫とみなされている。
また、他の場所では≪火事から家を守る≫とも言われているそうだ。
歩く姿や飛び回ったり見るのはとても楽しいもので、
私が近づいても逃げないので、朝から小鳥の観察となった。


≪Buchfink/ブーフフィンク≫
和名:ズアオアトリ
ホテルに戻る道では、
目の前をいろんな鳥が木や屋根やフェンスなどへ、
まるで空中サーカスを見ているかのように
空を自由に飛び回る鳥を発見!
さすがに空中サーカスの様子は写真撮影は難しく💦
私の目は段々と😺ネコのようになった!
でも、優しい😺だけど・・・☺
鳥が止まった瞬間に📷パチリ♬
松みたいな針状の木の中では松ぼっくりみたいに
上手に隠れる。
また、物思いにふけっているかのような
クールな表情も。
チョコチョコ歩きながら歌ったり、
非常に表情が豊かな鳥だった。


ミューレンの夏の朝は
小鳥のさえずりで目が覚める美しい朝である。
散歩の途中に出くわしたのは、
🐶犬の散歩をされていたご年配の男性のみ。
とても静かな雰囲気の中で小鳥のさえずりだけが
ミューレンのさわやかな空気に響き渡る。
そして、
山に一日の始まりの明るい光が
ゆっくりと広がっていき・・・
さらに、
自分の心の中がその同じ速度で明るくなる。
不思議な体験だった!








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