風雅な庭園で和の心に触れる!- 好古園

Google mapを見ていたら、
姫路城の隣に日本庭園があることを発見し
花や植物が好きなスイス人親子なので、
日本庭園を訪れるチャンスだと思った。
≪ スイス人親子と巡る🍁日本の秋旅 2019.11 ≫ 4日目 - 姫路
夫の提案で姫路城の境内に入る前に
先に、日本庭園へ行くことになった。
この庭園については全く無知である私も
どのような展開になるのか興味深々であった。
すると・・・
歩く先に≪お屋敷の門≫が見える。
何だかワクワクしてくる♬
藩主のお屋敷にお伺いする気分♬

お屋敷の門に近づくと・・・
中から美しい秋色が私たちを手招きするかのよう。
門をくぐり抜けると、ただの日本庭園ではなかった!
風情のある緑と秋色に包まれる≪渡り廊下≫へと続く。
義父は新幹線に乗っているときより
はるかに心を躍らせているかのように見えた。
≪渡り廊下≫といっても、
屋根付きの太鼓橋のような感じも受ける。
渡り廊下からは、相反する美しい風景に驚く!
渡り廊下からは、相反する美しい風景に驚く!
まだ衣替えをしていない緑の🍁もみじと
静かな渓流は心を落ち着かせ、
反対側(池)を見ると、朱く紅葉した🍁もみじ。
青い池では色鮮やかな錦鯉が悠々と泳いでいる。
胸の鼓動は高まり、私の心はますます舞い上がる⇧
まさに静と動の色彩の世界を感じる場所である。


歩く楽しみを与えてくれる庭園♬

日曜日ではあったが、午前中だったせいか
すれ違う人も少なく、非常にのんびりと歩くことができた。
すれ違う人も少なく、非常にのんびりと歩くことができた。
おそらく、ほとんどの人は最初は姫路城へ訪れるのかもしれない。
≪潮音斎≫という名のお屋敷
大池には、たくさんの錦鯉の他に
大きな盆栽のような島もとても印象的である。
そして、お屋敷からは池の他に滝も見える。
訪れたときには、美しい扇子が展示してあった。


石畳を歩きながら緑の風景を抜けると・・・
鮮やかな輝く紅葉🍁と、鏡のような池に
日本の美を再確認する。
📌大池を中心とした場所は≪御屋敷の庭≫と称される。



日本庭園なので灯篭はいくつも見るが、
この勧修寺型灯籠は、今回の旅で初めて目にした。

≪御屋敷の庭≫から≪苗の庭≫へ
ハッと目が覚めるような美しいサザンカが咲いていた。
見頃は10月末頃までと思っていたが、
私たちの到着を待ってくれていたかのように
11月中旬でも綺麗な花を咲かせてくれていてうっとり~💗


時代劇に出てきそうな武家屋敷の塀があったり、
タイムスリップしたかのような佇まいは見事としか
言うしかない!!
実がたくさんついている柿の木も
スイス人にとってはうれしかったようだ。
柿を食べたことがあっても柿の木を見るのは初めて!
お猿さんのように手を伸ばしてみても届かない💦
大きな柿の木だった。
どこを歩いても次々に素晴らしい情緒ある風景が目に留まる!


そして、この門をくぐると・・・
目の前に姫路城を包みこむような景色が広がる!




最後はこの道に誘われて≪竹の庭≫へ
終わりも目の覚めるような素晴らしい光景であった!
竹林の中にツワブキの黄色い花がアクセントになり、
さらに太陽の光が注がれ、別世界に迷いこんだかのような
周りには誰もいない不思議な空間だった♬


情緒あふれる風雅な日本庭園は
すべての人の心を魅了するであろう。
おまけに・・・
後ろ髪をひかれながら、庭園を後にすると
なんと、タイミングよく姫路城のお堀に和舟が通り過ぎる。
船頭さんが私たちを見て笑顔で挨拶してくれたかのように思えた。

素晴らしいときをありがとう。
姫路っていいなぁ~☆彡
≪次回予告≫
姫路城を少し散策し、また徒歩で姫路駅へ戻る。
そして新幹線で新大阪へ戻り、伊丹空港へ。
屋久島行きのフライトではサプライズが待っていた!
屋久島行きのフライトではサプライズが待っていた!
HPまでも親切なイメージで好感が持てる。
人気の時代劇のロケ地としても利用された庭があることも
最近知った。








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