夢のレープクーヘン・ハウスとNYからやってきたトナカイ!

クリスマスの日を過ぎても
新年の初め頃まで輝き続けるクリスマス・イルミネーション!
この通りは、また別のバーゼルのショッピング・ストリート!
≪Freie Strasse/フライエ通り≫
南のトラムが走っている通りから
バーゼル市庁舎まで歩いていくと・・・
≪ROLEX≫の文字に誘われる・・・
といっても、私は全く、高級時計や貴金属に興味がないが、
毎年、ショーウィンドウはとても楽しみにしている♬

≪Bucherer≫
スイスのみならず、
ヨーロッパを代表する最大の時計宝飾店である。
1888年にバーゼル出身のCarl F. Buchererは妻と一緒に
ルツェルンで開業し、業界では知らない人はいないであろう。
2013年 パリに世界最大の時計と宝石店をオープン。
ドイツ、ロンドン、ウィーン、パリ、コペンハーゲン、ニューヨークにも。
今秋には、ニューヨーク・タイムズでも話題に上った。
家族経営(現在:三代目)で130年以上も続いているのも珍しいのでは!?
童心に戻る瞬間が妙に心地良い👍
今年は、≪レープクーヘン(ジンジャーブレッド)≫
たくさんの可愛い家とジンジャーブレッドマンが窓を飾る。
もちろん、食べることはできないが、
クッキーの香りが漂ってきそうな美味しい飾り♬



そして、こちらも♬

ちなみに、こちらは本物のクッキー。

そこで、ルツェルンといえば、
昨年、ブログでも紹介したことのある、
ルツェルン郊外の≪レープクーヘンハウス≫を思い出す。
本物のクッキーを焼きあげるかのように準備がされ、

夜には灯リが灯され、大きな≪レープクーヘン・ハウス≫が
登場した!


残念なことだが、このオリジナルの古い農家は取り壊されてしまった。
最後に、たくさんの時を刻み、たくさんの歴史を見たこの家に
大きな敬意を表して、クリスマスデコレーションで飾られたのかな。
今は存在しない家であるが、
昨年見た印象は非常に感動的であった!
≪Bucherer≫で美味しい夢を見たあと、
魔法のように、🎄クリスマスツリーが見えてくる。

もう一つの感動したショーウィンドウは・・・
≪NYからやってきたトナカイ≫

金細工人のショップであるが、ジュエリーよりも
とってもおしゃれなトナカイに釘付け!
何だか、トナカイのファッションショーみたいな
ライトアップも素敵で、とってもCool!!
スイスではなかなかお目にかかれないトナカイ!
素敵なブーツやハイヒールを履いたトナカイ!





とっても華やかな夜を感じたひとときであった。








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