スイスチョコ、リンツ・リンドールの謎!

私はチョコレートが大好き!
ほとんど毎日、スイスのチョコレートを食べている♬
日本でも有名なスイスのチョコレートのLindt/リンツ!
≪日本の秋旅≫で少し触れたことのある、
≪LINDOR/リンドール≫チョコレートについて。
スイスの店頭では見たことのない、
たくさんの種類にスイス人親子もビックリした😲。
・・・という話。
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そこで、今まで知らなかった事実と驚きが2つ!
(私が無知だっただけなのかもしれないが)。
オンラインでは自分の好きなフレーバーを18種類の中から
選んで購入することができる。
そして、チューリッヒ郊外のKirchberg/キルヒベルクにある、
今年3月に再オープンした、リンツのチョコレートセンター


24種類(期間限定のフレーバーを除く)の中から
好きなフレーバーを選んで購入可能だ!
リンツチョコに限ることではないが、日本という国は
日本にいながら、
外国産のものが容易に手に入る国だと思う👍
😲-(1)
私がまず驚いたことは、
スイスで購入できる≪リンド-ル18種類≫のうち
📌半分以上は
イタリアで製造されていること!


≪
イタリアで製造:11種類≫


今までの概念として、
スイスで売られているスイスのチョコレートは
スイスで製造されていたいるものとばかり思っていたので💦
少し驚いた。
そこで、

スイスと同じ7種類を比較してみると・・・
オリジナルの≪ミルク≫でさえ、
日本で売られているのは
イタリアでの製造であることを知った💦


結果、日本で売られている≪リンドール≫24種類のうち、
📌≪キャラメル、マンゴー、ストラッチアテラ≫の3種類のみが
そこで、スイスで製造している4種類
≪ミルク、ホワイト、ダーク、ヘーゼルナッツ≫は
なぜに日本では≪イタリアの製造≫のチョコが売られているのか?
・・・謎である。
事情はわからないが、
せめて、オリジナルの≪ミルク≫だけは
スイス製造のものを売ってほしいなぁ(あくまでも個人的意見)。
※ちなみに、当記事に写真を載せていない、
スイスでは売っていない他の6種類について

アメリカでの製造。

イタリアでの製造。
・・・とはいうものの、
たくさんの国で需要の多いリンツであるので、
レシピが同じで他国で作られているのも当然であるとは思う。
個人的に一つ、こだわりを持つとなれば、
ということだけかな~☆

😲-(2)
さらに個人的に驚いたのは、
健康や自然のサイトでよく登場するようになった≪パーマ油≫。
≪リンドール≫の材料にも≪パーム核油≫が使用されていること。
多くのチョコレートでは、よくある話ではあるが・・・
📌2003年8月初めに
EUでチョコレートに使うココアバターの代わりに
最高5%までの植物油脂の使用が認可されたときの
「レシピは頑固に守られる」の小見出しの中で
「≪チョコレートにはココアバター以外の油脂は今後も一切しない。≫と、
伝統を守る意向をリンツが語っていた。」という事実を知る限り、
少し残念な気もする。
※ちなみに、スイスでは1995年から植物油脂は認められていた。
≪リンドール≫に使用されている植物性脂肪は
ココアバターの他に≪ココナッツ油、パーム核≫を使用。
📌pflanzliches Fett (Kokosnuss, Palmkern)
※ココアバターとココナッツ油/パーム油との割合は不明。
📌リンツHPより≪パーマ油の使用についての説明
≫

その説明の中で記載あるように・・・
「多くの製品についてはココアバターのみ使用」である。
「多くの製品についてはココアバターのみ使用」である。
最近、私がよく食べているこのチョコレートは、
スイスの製造で植物性脂肪はココアバターのみの使用
であることを知った👍

📌現存するスイスの最古のチョコレートブランド
Cailler/カイエのHP
では、

≪当社の製品は100%パーム油フリー≫と記載あり。
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さぁ、今夜もチョコレートを食べるぞ!
📌参考URL:Lintz(スイス)/ Lintz(日本)





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