チューリップと薔薇の花で年越しを!

2021年最後の日は
暖かい日差しで目覚める。
あっという間の一年が過ぎてしまい、
心に残ったものは、昨年の≪希望≫とは少し違って、
悲しいことのほうが多い。
すべての人間は、生れながらにして自由であり、
かつ、尊厳と権利とについて平等である。
人間は、理性と良心とを授けられており、
互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。
これは現状では、はるかに遠い存在となった。
コロナウィルスの脅威は
身体を壊すのみならず、人の心も壊す。
身体がすぐに回復しても、
人の心が回復するのに、どのくらいの時間を
要するのだろうか?
バーゼル市内の露店では
春の雰囲気を感じさせてくれる
いろんな色の🌷
高貴な薔薇は美しいうえに
グリッターのお化粧が施され
さらに美しく輝いていた。



これらの花々を見ていると、
ネガティブな気分がちっぽけなゴミのように思えて
洋服についたホコリをサッと手で払い落すかのように
一瞬、明るい希望がよみがえる。
花のある生活は
やはり、心に効果的である。
お店などでは、年末の大売り出しセールで
たくさんの人がショッピングを楽しむ。
クリスマスグッズのお買い得の時期でもある。
デパートでは、クリスマス前に見た
クリスマスボールも半額セール♪


これらのクリスマスボールを店頭で初めてみたとき、
和紙・千代紙の模様を思い浮かべた。
今、手元にある残りの千代紙と比べてみると・・・
赤色が多く、よーく見ると全く同じとはいえないが、
どこか、懐かしいイメージが宿ったのは確かである。

懐かしい気持ち?
日本にしばらく帰っていない気持ちからだろうか。
来年は日本へ普通に帰れることを祈って・・・
そして穏やかな気分で年を越す。
日本ではもうすぐ除夜の鐘が心に染みるころであろう。
スイスでは、打ち上げ花火で
賑やかな気分で年越しをする。
我が家では2匹目となる、😺猫ちゃんが
初めて我が家で新年を迎える。
大晦日もスイスの建国記念日同様に
😺猫ちゃんたちのケアをする日である。
(花火の音を怖がるから)
(花火の音を怖がるから)
皆さん、良いお年を!
【後記】
≪当ブログ記事内容について≫
来年より、旅の思い出というよりは
記事内容がスイスファン向けの内容が
多くなる予定です。




