喜びが伝染する特別な子どもの日!-バーゼル

この風景は普段と変わらない様子。
しかし、ライン川にかかる中央橋の上には
たくさんの人であふれている。

空が笑う、
子どもたちが笑う。
遠くの空では涙を流し、
子どもたちは・・・。
暗いニュースが毎日ヒットする中で
昨日のバーゼルでは、トラムを降りた途端に
喜びの感情が訪れた!
バーゼル・ファスナハト2日目は
≪バーゼルだけの💗子どもの日💗≫と感じる日。
親が鯉のぼりを掲げるのではなく、
子どもたち自身で
≪コンフェッティ≫と呼ばれる紙吹雪を
まく!?投げる!?
良い意味では捧げる!?
豆まきの代わり!?



≪一例≫
事前に準備された
コンフェッティとギフト用のキャンディ。



私の場合・・・
地元のFCバーゼル⚽カラーにカメラを向けた途端、

白いパンツ姿の男子が私に合図して投げてくれたものが
このオレンジ!

※参加者からのギフトはすべて自己負担。
オレンジは本日の朝食に・・・ごちそうさま。
(📌例年では、CORTÈGEと呼ばれる、
その年のテーマを描いたランタンと鼓笛隊のパレードで
盛り上がるが今年は開催が危ぶまれたので中止になった。
ミモザやバラの花やいろんなものが投げられたり
手渡しでいただくことがある。)
魔法のようなコンフェッティ!
バーゼルファスナハトのバッチをつけてない人は
原則、コンフェッティのシャワーを浴びる確率が高い!
私は5,6回、そのシャワーを浴びたかな。
バーゼル中心部の路地のグレーカラーは
カラフルなコンフェッティで
埋め尽くされて明るくなる。
そして、子どもたちの笑顔を見ていると、
心の中も明るくなる。
なぜ、≪子どもの日≫と感じるのは
皆が笑顔になれる日!
大人も童心に帰る日!
≪バーゼル市庁舎前の広場≫
ピークの時間を裂けて訪問したが、
ものすごく活気にあふれていた!

お馴染みの
バーゼル・ファスナハトの伝統的な衣装。
(左から)ハーレクイン、ブァッギス、ウエリ、アルティ・ダンテ

休憩中のグループ。
🐯寅年にちなんでの衣装?

家族連れの衣装はたくさんのアイデアがあって
見ている側としても非常に楽しい♬


初めて見た
≪メリー・ポピンズをイメージしたファミリー≫

伝統的な衣装の他にも
ディズニーのエルサ、長靴下のピッピ≫
海賊、ドラゴン、いろんな動物・・・
絵本から飛び出したような
可愛い子どもたちがたくさん♪
📌ちなみに、原則として
バーゼル・ファスナハトの3日間のうち、
自由なコスチュームは2日目のキンダー・ファスナハトのみ。
1日目と3日目は伝統的な衣装と仮面をつけることになっている
らしい。
≪伝統的な衣装について≫

バーゼルがおとぎの国になったような気分♪
特別な子どもの日、そして家族の触れ合い、
地元の人たちとの触れ合い。
春を呼ぶお祭りとしては非常に価値あるものだと
感じる!
小さなお子様がいる家庭には
お勧めのキンダー・ファスナハトである。
別の機会に
バーゼルが誇る鼓笛隊などの様子も・・・つづく