宝石がぎっしりと!美しい画廊のような町 - シュタイン・アム・ライン
旧市街を訪れる人は皆、決まってため息をつくだろう。
中世にタイムスリップといってもいいだろう。
Stein am Rhein/シュタイン・アム・ライン観光の中心地に立つ、
この町の守護神"聖ゲオルギオス"(独語:St.Georg(聖ゲオルク)"の像。
マンホールの蓋にも聖ゲオルギオス。
何だか、このマンホールの上を歩いたら罰が当たりそうな感じ。
町の紋章も聖ゲオルギオス!
📝マンホールの蓋のデザインと向きが反対な理由は、専門家の意見により
2003年に変更になったそうだ!
東門から約200m、町の中心部へ向かう。


初秋の17時、画廊には黒いカーテンが少しずつおりてくる。
小さい町だが、何と言ったらいいのかなぁ。。。
絵画が好きな人は、画家の心情を画から読み取れるだろう。
それと同じように壁画からはいろんな物語があるようだ。
各建物の年代は様々。
≪古い絵葉書≫
≪今日≫
歴史を読み解くには、私には知識がないが、
この町は、Stein/シュタインが"石"の意味を持つことから・・・
『ラインの宝石』または『ラインの真珠』とも呼ばれている。
ライン川ほとりにある玉手箱の中には
たくさんの美しい宝石がぎっしりと詰まっている感じだ!
壁画にはいろんな人物が描かれている。
じっと壁画を見つめていると・・・、
映画『ナイト ミュージアム(原題: Night at the Museum)』のように・・・
深夜になると、壁画からその人物たちが現れて出てきそうな、
そして自分たちの歴史を語り合っているのではないかと想像が膨らんでしまう。
・・・そう思えるほど、壁画はいろんな物語があるようだ。
さらにここには、スイス最古のファサード絵画、
そして、あの有名な、日本でも知る人ぞ知る、スイス出身の画家が描いた壁画もある。

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