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スイスとは思えない異空間の世界へタイムスリップ!

       
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グリュイエールの可愛い村には、あっと驚く世界がある!


スイスの古城の中で2番目に人気であるという、

Château de Gruyères/グリュイエール城へ向かう途中のことだった。


可愛いお花の飾りつけが印象的なレストランの前を通るとき、

チーズの香りが漂ってきた。 


そしてそのチーズの香りはまるで魔法の香りのように・・・、

小さなお城*の異空間へと私を導く。

Château de Saint-Germain/サン=ジェルマン城(写真:背景の建物)


その小さなお城の前で

これは何?・・・と足を止める。

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中世の面影のある可愛い村と古城とはまったくつながりのない、

思いもよらない場所! 

 

スイスが生んだ鬼才アーティスト、

🎬"エイリアン"の生みの親、H.R.ギーガーの世界だ!


お城全体がアートの世界!


≪HR Giger Museum≫

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 ≪"Birth Machine", 1967≫

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≪Biomechanoid 2002(左), Rusty Female Torso(右)≫

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 ≪Museum Bar Giger

☕カフェバーというより、アーティストから高く評価されいる作品と言える。

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 床から天井まで、テーブルも椅子も一つ一つ凝っている。

たくさんのオブジェクトがあり見応えがある!

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 【H.R.ギーガー物語】

≪出身≫

グラウビュンデン州Chur/クールで生まれた男。


≪文学≫

アートのインスピレーションは、ほとんどは文学から。

≪戦争≫

暗いイメージは幼少期の体験に基づくもの。

スイスとドイツは近い。

1940年生まれの彼は、両親の恐れていた雰囲気を感じ取ることができたいう。

部屋のランプは常に青みがかった暗さだったので、飛行機は爆撃しなかった。

その恐怖をとても感じていたそうだ。


≪夢中≫

そして、幼い頃、頭蓋骨やミイラなどに夢中になっていたこともあるという。


≪訓練≫

彼の父親が適切な貿易を学ぶことを主張したため、

工業デザイナーとして訓練を受けたことがある。


≪風当り≫

1960年代のスイスの農村部では彼の創造の世界は受け入れられることが

困難な時代だった。

彼のアーティストとしての初期のギャラリーの主催者は

毎朝、ギャラリーの窓についた隣人からの唾を拭き取る仕事から始まったそうだ。


≪母親≫

そのような環境の中で、

彼のアートを奨励していた母親の応援は大きかったに違いない。


≪ハリウッド≫

映画「エイリアン」で一躍、脚光を浴びた彼はハリウッドは嫌いだったが、

しかし、監督リドリー・スコットとの仕事は非常に楽しかったと語っていた。

リドリー・スコットは、彼のデザイン本を聖書のようにクルーに見せていたそうだ。

そして「アカデミー視覚効果賞」を受賞する(1979)。


≪一目ぼれ≫

「グラウビュンデン州ではなく、なぜ、フリブール州のグリュイエールなのか?」

1990年にグリュイエールでイベントを開催したときに、

どうやら、この村に一目ぼれしたらしい。

そして、オークションで異空間の世界の場となった城を手に入れた。


≪ドキュメンタリー≫

H.R.ギーガーの世界を知る映画が公開となった(2014)。

 

≪グリュイエール城の門から見るサン=ジェルマン城≫

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そして、また同じ道を通り、チーズの香りを浴びてスイスの現実の世界へと戻る。

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 彼のようなスイスの鬼才アーティストはもうスイスでは誕生しないだろう。(2014没)


📌旅メモ
🏠HR Giger Museum  map

Museum Bar Giger

🏠HR Giger

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最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。
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